児童養護施設「大阪西本願寺常照園」の芦田先生よりメッセージをいただきました。

当園からは2名の退所児童があすつなセッションに参加させていただいています。

毎月一回のセッションで学んでいる内容について、私自身も参加させていただきましたが、社会で生活する上で非常に大切なものばかりだと実感しています。
参加した退所児童も、今までやってもらって当たり前といったように受け身だった生活が、セッションを重ねるなかで自分自身の生活を主体的に生きることができるようになったと感じています。

施設を退所後、多くの児童が孤独感を抱えながら生活しています。
孤独から通っていた大学を辞めたいという児童もいました。
メリーミーズでは、そのような児童に対しても粘り強く関わって下さり、施設と一緒になって支えていただいています。
そのおかげで現在も安定した大学生活をおくることができている退所者もいます。

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