児童養護施設の子どもたちと入所時から絆を深め、出た後もサポートしていけるよう継続的な関係づくりに向けた活動を行ってまいります。

- 就労支援プロジェクト ~わくわくワーク~
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【目的】
子どもたちに、仕事というのはお金のためだけではなく、働くイメージや喜びや楽しみ、チームワークの大切さを感じてもらうための活動です。
わくわくワークでは、児童養護施設の子どもたちに働く現場を見てもらったり、実際に自分達だけでお店を運営する体験(リアルキッザニア)や、就職後、仕事が続かない子どもたちの就労支援などを行います。 - 気球係留プロジェクト ~絆バルーン~
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【目的】
気球係留という非日常の体験を通じて、冒険心やチャレンジすることによる達成感など感じてもらい、子どもたちだけでなくボランティアの方々にも共通体験を通じて子どもたちとの絆を深め、末永く成長を見守っていただける関係性を構築するための活動です。
- 自活支援プロジェクト
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【目的】
児童養護施設を退所後、進学や就職をした子どもたちの生活を見守る活動の一環として、困りごとや悩みごとがある際にいつでも相談を受け付ける活動です。
社会に出た子どもたちにとって、何かつらいことがあった時や不安をかかえる時に頼れる大人が身近にいることは大きな心の支えになると思います。
どんな状況でも、子どもたちが「私はひとりぼっちじゃない」と感じられるような仕組み作りを今後も拡げてまいります。
2013年~2023年の活動
児童養護施設を出た子どもたちが、自分らしく希望をもって暮らせるよう、4つの活動を行います。

- 進学応援プロジェクト【あすつな基金】
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“あすつな”とは子どもたちの明日への希望や夢を私たち(US)でつないで行きたいという想いで名付けました。
“あすつな”基金とは
大学、短大、専門学校に通う子どもたちに、一人当たり1か月3万円を卒業するまで支援するプロジェクトです。
基金の支援を受ける子どもちは、毎月振り返りや将来の夢をまとめ、卒業までにひとり1冊の『あすつなファイル』を完成させます。
資金援助だけでなく、オリエンテーション、目標達成シートを通じて子どもたちの夢をみんなでサポートします。 - 職業体験プロジェクト
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職業体験(短期インターン)を通じて、子どもたちに働くイメージや喜び、楽しみを感じてもらうための活動です。 いきいき働く大人との出会いから「仕事って楽しいんだ!」「こんな風に働きたい!」 と思ってもらえたら嬉しいです。
- 自活応援プロジェクト
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一人で生活するために必要な情報が得られていない子どもたち。
お金の使い方や将来設計、さまざまな手続きなど、これからの生活の為に必要となる基本知識やスキルを学んでもらうプロジェクトです。 - 農業体験プロジェクト
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私たちの体は、命をいただいて生かされています。
普段あたりまえのようにしている「食べるという行為」。
お米作り、農作物の収穫などの農業体験から、子どもたちも大人も、共に、自然の恵みを感じ、命の尊さを考えるツアーを実施しています。